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鵠通信 ― くぐいだより ― 第33号

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「糖尿の気があるっていわれたことはあるが、心配ないといわれた」ことがある方、それって本当ですか?

新学期。今月は、久しぶりに、病気の話をしましょう。
750万人の患者さんがいるかもしれないといわれる病気。国民病です。
「糖尿の気があるっていわれたことはあるが、心配ないといわれた」
診察室でよく聞く話です。「糖尿の気」とは、おそらく「軽い糖尿病」または、専門用語では「境界型」のことでしょう。
では、「心配ない」は本当でしょうか?

日本の代表的な調査では、舟形町スタディ(1995~)があります。山形県の、人の出入りが少ない小さな町。2542人を対象に、糖尿病の大規模な調査をおこなったもの。その調査では、境界型だった人のうち約25%が、5年後の調査では糖尿病を発症しています。しかも、「境界型」の方でも、血糖値が正常な人にくらべると、心筋梗塞や、脳梗塞でなくなった人の数が多かったのです。「心配ない」は根拠がなさそうですね。

「甘い」判定?
先日も、当院でヘモグロビンA1c(名前が長すぎます。一~二ヶ月の血糖値の平均。大体6以下なら正常です)をはかって、「糖尿病かも」といわれた方。数日後に会社の健診の結果がもどってきて「糖尿病じゃないといわれた」とよろこんでいましたが、これは「判定が甘い」だけ?
健康診断で、高血圧はかなりの率で見逃されますが(特にいつも夏に健康診断を受けている方)、糖尿病も、かなり「甘い」のでしょうか。
糖尿病の検査に良く用いているヘモグロビンA1cは、「先月より今月は良くなったかな?悪くなったかな?」と経過を見るにはいい検査なのです。
しかし、判定の時には、6前後だと「正常の人も糖尿病の人もいる」のが実情で、正確な判定にはむきません。「大体6以下なら正常」というのが「くせもの」なんですね。

75gOGTTがそろそろ必要?
正確な判定には、昔ながらの「砂糖水を飲んで、前後の血糖値を測る=75gOGTT」が今でも標準的な方法です。「境界型」の方が、「メルビン」などの弱いお薬を服用することにより、「糖尿病」にならずにすんだ、という研究結果もあります。そろそろ、あなたも私もやってみましょうか?

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白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
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月曜日・火曜日・金曜日
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8:30~11:00

学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、休診案内をご覧ください。

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恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
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認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。

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2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


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