あなたからの嬉しい声♪
三十年以上悩み苦しんだ頭痛が嘘のように・・・(後編)
磐田市堀之内 鈴木様(五十歳)
■前号のあらすじ
中学のころから続いた頭痛。
三十歳を過ぎたころから市販の薬では効かなくなっていた。そして疲れたりすると、一週間のうち頭痛がしない日はなくなっていた。
■どの医者に行ってもいつも同じことを言われ、痛み止めの薬を出してくれるだけ
カフェルゴットという薬が製造しなくなり、クリアミンというものを服用するようになりましたが、頭痛のひどいときは、飲んでもきかないことがあるようになってきました。(ちなみに、私の頭痛のタイプは緊張型頭痛と片頭痛の両方です)どの医者に行ってもいつも同じことを言われ、痛み止めの薬を出してくれるだけなので、半ばあきらめていた状態でした。
■この三十年以上悩み苦しんだことが何だったんだろうと思うくらいな状態
そんなときに、同じように頭痛に苦しんでいた妹から、白鳥内科医院のことを聞き、「薬物乱用頭痛と言われ、白鳥先生の言うとおりに今までの薬を服用する事をやめたら、嘘のように楽になった」と、受診を勧められ、すぐに電話をし、予約をとりました。今年の七月の終わりに初めて受診しましたが、妹と同じ事を言われ、今までの薬をやめました。その後、白鳥先生に出してもらった薬だけを服用し、三ヶ月が過ぎましたが、その間、すこし痛むくらいの頭痛は数回ありましたが、何とか我慢できるほどだったし、頓服薬も極力我慢しています。 今では、この三十年以上悩み苦しんだことが何だったのだろうと思うくらいな状態が続いています。
【ドクター白鳥から】
男性では比較的珍しい「薬物乱用頭痛」。仕事のストレスと、まじめな性格が、鈴木さんの場合はかえって災いしたのでしょう。
しかし、「まずは薬物乱用頭痛を治療し、それから片頭痛の治療に移りましょう」という、私の説明に納得していただき、一切頭痛薬を中止。もちろん頭痛の予防薬デパケン(平成二十二年末から正式に片頭痛薬として承認)は朝晩服用していただきました。
その後はとんとん拍子に頭痛は改善。
その後の経過で、やや血圧が高いことが分かり、降圧剤の中でも片頭痛の予防効果があるARBという種類の降圧剤も併用。鈴木さんのように、薬物乱用頭痛が快癒したのち、血圧や脂質異常の治療を継続する方も増えてきました。今後ともよろしくお願いします。
2月16日、だいいちテレビ夕方の番組・○ごとワイドで「頭痛の専門医」として取材されました。収録は和気あいあい。 |
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