仙台での神経学会の合間に、楽天の試合を見てきたこと、覚えてますか?(七月号参照)
野村監督といえば、「奇策」「ぼやき」というイメージがありますが、
彼の真骨頂は「考えて野球をする」ことの徹底です。
楽天という「お荷物球団」に来て四年。その間は新人マー君と、他球団でお払い箱となった元ホームラン王・山崎選手らを育て、パ・リーグでついに二位に(十月十九日現在)。
その山崎選手が、野村監督から学んだ二つのことをNHKテレビで語っていました。一つには、「今までは生まれ持った才能だけでホームランを打ってきてが、体が衰え、打てなくなった。しかし、バッターボックスに入る前からピッチャーの癖を観察し、自分の打撃に生かすことで、再びホームランを打てるようになった」。二つ目は、チームのベテランとしての役割。「ベテランといえば、自己流の調整、という感じになってしまうが、ベテランなりの役割があるだろう」と野村監督に言われ、自分に何ができるか考えたそうです。
そこで思い至り、実行したことは「チームの核になる」。つまりはリーダーとしての役割です。番組では、一生懸命だがあまり考えずに投げて、追い込まれた若いピッチャーに、「勝ちたかったら、考えて球を投げろ」と、ベンチで延々説教を続ける山崎選手の姿が映し出されていました。「全力ならいい」ってもんじゃないですよね。
益川先生も、「考えて行動しよう」と言い続ける姿が印象的。
さて、あなたはその仕事、その家事。
ひとつひとつ考えていますか?「自分で考えて」と言うと、「習っていません」「(だれそれに)こうするように言われました」と反応する人がいます。「教わったようにする」「昨日までこうしていたから今日も」ではなく、
「工夫して、短時間でもっと正確にできないか?」と自分に質問しましょう。時間に余裕が生じ、あなたの生活がもっと彩り豊かになります。
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