お知らせ

鵠通信 ― くぐいだより ― 第72号

ドクター白鳥の頭痛相談室(その二)
~「日本神経学会総会」報告~

いよいよ夏本番。
今月から「院外処方箋」にシステム変更。みなさんも、私たちスタッフも、馴染んでうまく行っているかな?

さて、五月は休診日を頂き、仙台で神経学会総会に出席。
久しぶりに友人と会い、Kスタで田中マー君の熱投も観戦。球場のどよめきを体感。
マー君が一球投げるたびにワクワク!仙台の夜を事務長(妻)と楽しんできた白鳥です。

もちろん、昼は、頭痛と認知症のセッションに出席。知見を新たにしてきました。その報告を兼ね、頭痛相談室の二回目スタート。

■悪魔の誘惑 市販薬の使いすぎに気をつけろ!
あなたは、 市販薬には「頭痛の回数を増やす」性質を持つものもあることをご存知ですか?たとえば、鈴木さん(37才女性)の場合。自営業を手伝いながら、嫁、妻、母と一人何役もこなす、がんばり屋さん。中学のころから、たまに片頭痛がおきていました。そして、出産後からは、年に何回かひどい頭痛に悩むようになりました。
ここ数ヶ月、頭痛の回数が増え、最近では二週間も頭痛が続き、ついに受診。「市販薬は使っていますか?」「ハイ」「一ヶ月でどれくらい?」「二日に一度ぐらい…」案の定でした。多忙が原因の片頭痛。だからこそ、生活に支障をきたさないよう、鈴木さんは市販薬をたくさん服用していたようです。まさか、それが頭痛を増やす原因とは、ご本人も知らなかったのです。

■そんな片頭痛。どんな人がなりやすいか、ご存知ですか?
五月号(その一)で、そんな質問をしてみました。お医者さんは、あなたが、男か女か、年齢は?どんな習慣の人か?仕事は?などから、起こりやすい病気をしぼって推理しているんです。
片頭痛は、日本での調査では、人口全体の8.4%、それが三十歳代の女性では17.6%、四十歳代では18.4%にも及んでいます。あなたが女性で、十代のころは、「たまに頭痛があるな~」という感じで始まり、就職や、「あれ、妊娠したら頭痛がなくなった。このまま治るのかな~」と期待した途端、出産を機に増えた頭痛があれば、それはおそらく片頭痛。 子供のころ、「おなかが弱かった」「乗り物酔いをしやすかった」方も、将来片頭痛になりやすいのです。

■片頭痛は遺伝する?
さらに、お母さんに「若いころ、頭痛で悩まなかった?」と質問して、「そうね、あなたが子供のころは、頭痛で寝込んだこともあるわね。」などという答えが返ってくれば、まず間違いありません。特に、 母から娘は、50%程度、つまりおおよそ半分は遺伝すると言われています。

■では、どうすればいいの?
女性に多く、子供のころの乗り物酔い、就職や出産、遺伝も関与するのが片頭痛と分かりました。でも、市販薬は、安易に使わないほうがいいようです。では、対策はどうすればいいのでしょう?実は、片頭痛を、治療で0にすることはできません。しかし、頭痛を起こしやすい生活習慣に注目し、頻度や程度を減らすことは可能です。
来月八月はまず、鈴木さんのように思わず「頭痛薬中毒」になってしまったときの対処方法「MOHという言葉をご存知ですか?」九月には、「頭痛対策習慣 三原則」をご紹介しましょう。
(内容の一部は 中日ショッパーで紹介されています。)

豪&淳
東京だより
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今月のあなたからの嬉しい声です。
「軽いうつですよ」と言われ、ホッとして日に日に頭痛が良くなってきました。」
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白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
パーキンソン病とその類縁疾患


診療時間

月曜日・火曜日・金曜日
8:30~11:00
15:30~17:30
土曜日・日曜日・祝日
8:30~11:00

学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、休診案内をご覧ください。

現在、予約は再診患者さんで若干込み合っている状態です。
恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
お越しになる際は、必ず、時間に余裕をもっていらしてください。
認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。

また、再診で、予約の日に来られなかった方も、予約無しでお願いします。
混乱を避けるため、予約日時の取り直しは一切ご遠慮いただいております。

2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


休診日

水曜・木曜
(毎週日曜・祝日診療)


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