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豪&淳 東京だより

「キョービの高校・小学生事情」を教えてくれる、甥からのお便りです。豪&淳は、子供のいない院長のお友達みたいなもの。 毎月交互に話題をお送りします。

高1 豪 歩いた!見た!食べた!
ルネッサンスの花開いたフィレンツェで、本物を探求 2回目

■一月一日(三日目)
さすがに元旦は、開いてるところも少なめ。ということで下見を兼ねてまあちゃんと玲子さんと街をゆっくり散歩。
しかし、リッカルディ宮(メディチ家の居宅兼オフィス)で開かれていたラファエッロ展を偶然発見。 「ひわの聖母子」に感激。修復され、目の覚めるような青と赤のコントラストの衣装に、どこか淋しげで暗さのある聖母子の表情。風景の遠くなるにつれて薄くなっていく色のグラデーションの繊細さ。何分見ていても飽きない一枚だった。聖母の衣装には、モードの国、イタリアの原点を実感。こんな色の服が欲しい。
ダ・ヴィンチやミケランジェロではなく、 「絵画の色使いにおいては、ラファエッロが一番なのでは」と思わされた。思いがけず充実した、一日となった。

■一月二日(四日目)
朝、まずはアカデミア美術館に。
ここはなんといってもミケランジェロのダビデ像だろう。初めに、その大理石の大きさに圧倒され、続いて筋肉や骨の質感といったディティールに驚く。冷たげな目の中にあるハートの形の瞳孔も印象的だった。
次に向かったのは バルジェッロ美術館
ここの目玉の一つも、同じくダビデ像なのだが、受ける印象は全く違う。こちらはドナテッロの青銅製。少年のようなダビデ像だ。青銅のつややかさがよく出ていて、筋骨隆々なダビデにはない繊細さを感じた。また、ここには他のミケランジェロなどの作品があり、中庭や階段も美しく、とても良い美術館だった。
そしてこの日は、念願の ペルケ・ノのジェラートを食べることにも成功。年末年始は、有名店といえど、お休みが多いのだ。評判通りとても美味しい。僕はこの後も何度か行ったのだが、どのジェラートにも共通のなんとも言えない粘り気がある。やはり「日本のアイスとは違うな~」と実感した。

午後は、強い石組のインパクトが強いサンロレンツォ教会。デッラ・ロッピア作・彩色陶板の受胎告知・ギルランダイオの絵が静かに鑑賞できる捨て子養育院などを巡り、大満足な一日だった。このころから、「一人行動」の許可が出るようになり、のびのび!
来月最終回

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白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
パーキンソン病とその類縁疾患


診療時間

月曜日・火曜日・金曜日
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9:10~11:00

学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、診療日時案内をご覧ください。

現在、予約は再診患者さんで若干込み合っている状態です。
恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
お越しになる際は、必ず、時間に余裕をもっていらしてください。
認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。

また、再診で、予約の日に来られなかった方も、予約無しでお願いします。
混乱を避けるため、予約日時の取り直しは一切ご遠慮いただいております。

2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


休診日

水曜・木曜
(毎週日曜・祝日診療)


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