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豪&淳 東京だより

「キョービの高校・小学生事情」を教えてくれる、甥からのお便りです。豪&淳は、子供のいない院長のお友達みたいなもの。 毎月交互に話題をお送りします。

高1豪 歩いた!見た!食べた!
ルネサンスの花開いたフィレンツェで、本物を探求

十二月三十日(一日目)フィレンツェの街そのものが、一つの芸術品だ
朝七時、冷たい空気に目が覚め、まあちゃんと玲子さんとフィレンツェ観光スタート。
また薄暗く、閑散とした、おしゃれなトルナブオーニ通りを抜け、今日の本命、ウフィッツィ美術館へ。
切符売り場はすでに長蛇の列だが、玲子さんのネット予約と、朝早いということもあり、さほど並ばずに入館。館内はとても広く、休憩をはさみながら三十位の部屋を回った。金を背景とした装飾重視の中世絵画から、遠近法を用い、背景に自然を描いた、写実的なルネサンス絵画への変遷を感じることができた。興味深し。
中でも印象的だったのは、ミケランジェロのトンド・ドーニと、ボッティチェッリのヴィーナスの誕生。ミケランジェロの聖母マリアは、とても肉感的で人間らしい。ボッティチェッリは、歴史教科書のまんま、と感動。
午後は、「天国の扉」のあるサンジョバンニ礼拝堂、ドゥオーモ、ドゥオーモ美術館と巡った。
ドゥオーモは、やさしいピンクやグリーン色の大理石が幾何学模様を描く壁に、レンガ色の巨大なクーポラがどっしりかぶさり、その対比が映える。ドゥオーモ美術館では、ミケランジェロのピスタ。
そして、ぶつぶつ伸び放題の髪の毛が薄気味悪い、木彫りのマグダラのマリアを見ることが出来た。ドナテッロは、「普通に美しい」ものには無関心らしい。

十二月三十一日(二日目)まあちゃんは、美術品よりジェラート屋巡りに熱心?
朝イチで、ドゥオーモのクーポラ(ドーム)に登った。
クーポラの内側をグルグル回る階段に足が痛みだしたころ、頂上に到着。朝日に照らされたドゥオーモの影が映る、フィレンツェの街並みを一望。外人の子供が、となりのジョットの鐘楼に登った人と、大声でかけあい漫才?を楽しんでいる。 観光客が多く、京都みたいだ。
その後は、宝石店の並ぶベッキオ橋を渡り、アルノ川対岸、ピッティ宮はパラティーナ美術館に。当時のメディチ家の豪奢な暮らしぶりを知ることが出来た。 あまりに展示作品が多くて、まあちゃんは、ただ歩いてるだけと判明。「え!そんな絵あったの?」などと言っている。
お昼は、ジェラート(多種多様なアイス)や、カプチーノの立ち飲み。カプチーノは、日本では砂糖を入れないとまずくて飲めなかったけど、リパブリカ広場の老舗バル、ジリでは、香りも泡立ちも最高。レジの美人は気分しだい。妙に愛想よかったり、ブスッとするのが面白い。
夕食の前菜は生ハム、豆の煮込みリボリータ、イノシシ肉ソースのパスタ(きしめんみたいに平べったい)に、アンティチョークのフライ、とどめは豪快なビステカ(幼牛のステーキ)、トスカーナ地方ならではボリューム満点料理を完食。もともとは小食なので、ドルチェ(デザート)までは到達せず。フィレンツェに来たことを改めて体感!

後編へ続く

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白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
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診療時間

月曜日・火曜日・金曜日
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9:10~11:00

学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、診療日時案内をご覧ください。

現在、予約は再診患者さんで若干込み合っている状態です。
恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
お越しになる際は、必ず、時間に余裕をもっていらしてください。
認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。

また、再診で、予約の日に来られなかった方も、予約無しでお願いします。
混乱を避けるため、予約日時の取り直しは一切ご遠慮いただいております。

2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


休診日

水曜・木曜
(毎週日曜・祝日診療)


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