先生の御指導をいただき「とにかく薬を減らす事」。
M.H.さん
(62歳)
【ドクター白鳥から】
Hさんは、義姉さんからのご紹介でいらっしゃいました。
「パーキンソン病でS病院にかかっている親戚のものがいるけど、薬が合わないようなことを言っているので、診てもらえますか」
その後ほどなくHさんが診察室に。パーキンソン病はそんなに悪くないのに、「頭が重い」「幻覚が見える」「動きが悪い」とさまざまな訴え。それに対して、多くのお薬が処方されています。お医者さんの頭の中をのぞいて見れば「お薬を投与してもよくならない→薬が足りない→薬を増やそう」ということでしょう。
そんな時は、
パーキンソン病に限らずお薬の過剰投与でふらつきなどの様々な副作用が出ていることが、多々あります。先月の伊藤さんも、昨年十月の鈴木さんもそう。しかし、お医者さんを変えるのは、とても勇気のいることだったでしょう。
あなたは、自分で適切にお薬の量を調節できますか?もし無理なら、ドクター白鳥にご相談いただくのも一つの方法です。「何もかもお話もできるし相談もできる」という直感を大切に!
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パーキンソン病とその類縁疾患
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