「人に頼めない私がチーフに選ばれた!!」
あなたなら、どうしますか?
受付の内山です。
白鳥内科医院に勤め始めて、もうすぐ2年になります。
受付の顔”山田さん”が寿準備の為三月で退社されることになり(惜しまれる患者さま多数いらっしゃるのでは?特におじ様世代の方)、この私が受け付けスタッフの中では最古参に!!それとともに、院長より”受付のチーフ”を命じられ、「頑張るぞ!」という気持ちと裏腹に「私で務まるのか?」という不安も…。
春から新たに採用した受付メンバーを育成する中で、不安は募る一方。そこへ、さらに、次回採用するスタッフの一次面接も命じられ、ほとんどパニック状態に。
そんな折、院長から「『スタッフ採用のポイントと職場の活性化』~失敗しない採用・面接の極意、スタッフの育て方~という講演会に行ってみない?」と言われ、プレスセンターに足を運びました。夜はすでに冷え込みが激しく、「寒」という日でした。
講師の先生は、いろんな企業や病院のコンサルタントをされているベテラン女性。背筋の伸びた、しかし話し方は穏やかな、杉浦日向子さん似の石割郁子氏。三十名ほど集まった聴衆は、市内各地の院長先生がほとんど。私は「場違いかな?」と思う反面「いい機会を頂いた」と、気を引きしめて参加しました。
その講演会で、スタッフ育成のポイントについて心に響いた点を、三点ご紹介します。
(1)新人に教えてはならない!
自分自身がチーフになってからの二か月を振り返りました。後輩の指導にあたり、「知識を伝え、一通り仕事をこなせるようになって欲しい」という、教える気持ちが優先していました。「あたたかみを表現するためのスキル」という視点が、おろそかになっていたように思います。現在は、職場で挨拶から「育てる」時代のようです。その変化に対応できていませんでした。
私自身が他院に受診したとき、採尿コップを指でつまんで渡されたことがあり、とても残念に感じたことがありました。
そこで、最近スタッフに「患者さんにお渡しするものの上で作業をしない」と基本的なことを注意しました。患者さんを大切にする気持ちを「育てて」ほしいからです。
(2)一日目が重要!慣れてから教育するのでは遅い?
「患者さんを大切にする」当たり前のことですが、出勤初日から伝えるべきでした。なぜなら、新人さんからすれば「昨日まで許されていたことが何故いけないの?」と、反発を生む可能性があり、翌日からは注意しにくくなるからです。
最初から繰り返し言われつけていないと、忙しい時など、ふとぞんざいな態度が出てしまうこともあるかもしれません。
(3)『役割』に徹する、とは?
実は、チーフに任命された後、看護士のチーフ・伊藤さんから、あるアドアイスを受けていたのです。伊藤さんも、自分は性格的にリーダーには向かないと思っていたそうです。なぜなら「人にものを頼むくらいなら、自分でやった方が楽だ」と考えるタイプだったからです。そんなとき、院長から『当院での役割・使命だと思ってやってごらん』とアドバイスされ、気持ちが楽になり、少しずつできるようになってきたと。
やはり、そこがポイントだな!と実感。私自身、以前二年間PTAの役員をつとめたとき、「自分で全部やってしまう方が楽だ」考えていました。しかし、とても大変でした。夜遅くまで自宅でPCを作業し、細かいことまで全て自分で把握するのは、本当なら不要なことでした。
「リーダーシップをとる」という役割を演じる事で、自分自身も成長できるのだと思います。まだまだ未熟な内山ですが、患者さまの為に、より良い白鳥内科医院にしていこう。この『役割』を演じていくぞ!と張り切っています。
豪&淳
東京だより
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今月のあなたからの嬉しい声です。
「先生の御指導をいただき「とにかく薬を減らす事」。」
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パーキンソン病とその類縁疾患
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