子供がいない院長に、「キョービの中学生事情」を教えてくれる、豪君からのお便りです。
十五歳になりました。
体育祭や文化祭。
学校行事も終わり、
とうとう高校受験もスパートをかける時期になった。
今度返ってきた模試は、今までと比べると、まずまずの結果だった。
このまま波に乗って行きたい。
◆将来の夢 具体的に◆
先日、学校で自分の
興味のある職業について、レポートを書くという課題が出た。僕は、現在の夢である新聞記者(そして、その先は政治家に)を調べたのだが、今までの漠然とした夢が、より明確になった。
新聞とはどういう物なのかということから、問題点等、様々なことが判った。
また、レポートを書く上で、必ずその職業に関わる人にインタビューしなければならないということで、読売新聞の記者にお話を伺った。
◆国際外信部デスクのK氏◆
僕がインタビューしたK氏は、母の大学の友人で、現在読売新聞・国際外信部デスクだ。
会ってみると、とてもカッコいい人で、想像していた『記者』とは少し違った。
週2回テニスをして、毎日腕立て伏せ100回やっているそうだ。
まずは仕事内容について質問。
(1)5日に1度徹夜で仕事、
(2)夜中に、世界中の記者から集まる記事のチェックをし、責任を持つ
(3)阪大等の大学で講義
大学で講義をするというのは初耳だったが、父によるとそれは優秀だかららしい。
また、印象に残った事件を聞いてみた。
◆生の厚みとは?◆
なんと、9・11やマンデラ大統領選、ベルリン壁崩壊という
歴史的事件の現場にいたと言う…。
9・11が起こる数時間前、長い仕事を終え疲れきて帰宅し、会社に「絶対電話するな」と言い寝た。しかし、それにもかかわらず、電話が掛かってきた。
怒って出ると、「今すぐテレビを観て下さい」と言う。1機目激突の映像が流れている。ハイヤーで現場に直行…。
2機目激突とあのビル崩壊を目の当りにした。
K氏はその後200名に取材をし、そういう話には、生の厚みがあるということも話してくれた。
◆将来性は?そして問題点は?◆
今後の新聞の存在について、「確かに、テレビやネットといった新しいメディアの展開によって、新聞購読者は減るだろう。しかし、テレビの人は原稿を書けないし、ネット記者に至てはニュースソースの確認も出来ない程で、新聞の価値は残るだろう」と教えてくれた。そして、その取材力という点では、日本は、まだまだアメリカに劣っていることも…。
こんな事を聞いて、ますます新聞記者は面白そうだなと感じた。でもK氏のようになるためには、もっと勉強しなければならない。頑張ろうと思う。
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