お知らせ

明日へのSTEP! ‐白鳥院長の甥、豪。14歳の生きる道‐

子供がいない院長に、「キョービの中学生事情」を教えてくれる、豪君からのお便りです。

暑いグラウンドから冷房の教室へ (その1)

七月二十日、とうとうサッカークラブを休会した。
なぜかー
四月に高校受験を決意し、夏休みに四百時間勉強する計画だからだ。
(現在実行中)
これを読んでる方に『受験生』は関係ないかもしれない。だから、ちょっと退屈な話になるかも。でも、ぼくにとってはとても大切な話だから、最後まで読んでもらえるかな?

 豪 弟の淳としばし休憩 あま~いスイカ

現在のぼくは、幼少中高大学とエスカレーター式の私立学園に通学中。両親は、大学受験で好きな進路を選べばよいと考えていたらしい。 ぼくだって初めはノンビリと、そう思っていた。

でも、だんだんと、『将来の夢』を具体的に考えるようになってきた
小学生の頃の夢は、「サッカー選手」だったけれど…。中学二年の時、ヴェルディ・ジュニアユースと対戦した。ぼく達のチームは新人戦という都大会で9位だが、相手は全国大会で優勝する程強い。小学生の頃ナショナル・トレセン(国家育成選手)だった子達などばかりで、身体もすごくデカい。段違いのレベルで圧倒的だった。 そんな上手い選手たちでさえ、「プロになるのは狭き門だよ」とコーチが教えてくれた時、やっぱり厳しいなぁと痛感。

そして、中三の春合宿。国公立に通学している友達は、ハードな練習後、休む間もなく勉強を始めた!「帰ったらすぐに模試だー。お前はいいよなー」なんて言いながら。
その時、ぼくは、なぜだかおいてきぼりになったような気がして、ちょっと焦った
実は、 合宿中に志望校を紙に書いて、コーチに出すことになっていた。

それまで、ぼくは今のまま「S学園高校」と書けばいいと思っていたのに。紙に向かい、ボールペンを持った手が、止まったまま…。(以下次号)

模擬試験

院長より激励

今月は、サッカー小僧だった豪君が、高校受験に挑戦する決意を語ってくれました。
そんなにサッカー好きとは、ドイツWCに、いっしょに行くまでは知りませんでしたから、意外でした。多分、この連載がなければ、受験への意気込みも、よくわからないまま、過ごしていたかもしれません。
とにかく、「今の子供は忙しい」。診察室で、皆さんのお話を聞いていても、ひしひしと感じています。その中で、自分を見失わないこと。それが大切?

小さなころ、豪君。院長も若い!
1996.8.31

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白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
パーキンソン病とその類縁疾患


診療時間

月曜日・火曜日・金曜日
9:10~11:00
15:30~17:30
土曜日・日曜日・祝日
9:10~11:00

学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、診療日時案内をご覧ください。

現在、予約は再診患者さんで若干込み合っている状態です。
恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
お越しになる際は、必ず、時間に余裕をもっていらしてください。
認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。

また、再診で、予約の日に来られなかった方も、予約無しでお願いします。
混乱を避けるため、予約日時の取り直しは一切ご遠慮いただいております。

2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


休診日

水曜・木曜
(毎週日曜・祝日診療)


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