お知らせ

ご存知ですか?
どんなタイプの人が、「ストレス」をためやすいか。

「白鳥先生」が、ストレスに負けちゃわない秘訣を、こっそり知りたくありませんか?(Ⅰ)

「ストレス」
誰でも知っている言葉です。
あなたは、どんなことを思い浮かべましたか?
「嫁―姑」
「夫―妻」
「職場の同僚、上司、部下」
多くの方は、「人間関係」を思い浮かべたのではないでしょうか?
「姑が、夜ラジオをかけている音が、ざーと、かすかに聞こえるだけで、眠れなくなるんです。昼の会話を思い出して」
「夫は、私がいてもいなくても、いいみたいなんです。」
「私は一生懸命仕事をしているのに、職場の若い上司がいやがらせをするんです。」
「こんな舅の家族だから、という理由で、近所で私も嫌われているような気がするんです。」
この次にくる決まり文句。
あなたならわかりますよね。

「だけど、波風を立てたくないから、なにも言えません。私がだまっていれば、丸くおさまりますから。そうですよね。」

本当に、波風たっていないんですか?
「丸くおさまっている」なら、あなたはどうして、そんな話しているんですか?

「え!なに言っているの、先生!!そんなこと、本人に言えるわけないでしょ!」
言えないんだ・・・
まあ、それも当たり前。
争いごとはいやだし、嫌われたくないし。
でも、もし、すでに水面下でじゅうぶん争いごとがおこっているなら・・・
もし、これ以上嫌われることがないとしたら・・・・

そう、まず第一に、ストレスをためやすい方は、「自分の要求をうまく表現できない、率直に相手に伝えられない」人です。
このような性格の人は、まわりに合わせるために、いつも自分をおさえて我慢してしまう。「イイコ」タイプ。
このような人は、10歳以下、多くは4、5歳ころの、心の傷(トラウマ体験)がもとになって、「自分は見捨てられるんじゃないか」という恐怖があり、まわりに「嫌われないように」まわりの期待に応えようとする人です。
子供のころ、たとえば親から「イイコにしていると愛される」「お姉ちゃんらしくしていると愛される」経験をしていると、おとなになっても「イイコ」を卒業できないことがあるのです。
あなたは違いますか?

事実に基づくか、基づかないかもわからない「憶測」から、人の関係が壊れていくさまを「心理ゲーム」と呼びことがあります。
実は、率直に相手に話す勇気に欠ける「イイコ」は、この「心理ゲーム」の引き金を引きやすいのです。この「心理ゲーム」は、人が2人以上集まれば、必ず起こりうることだとされています。
つまり、「イイコ」でいようとすることが、逆に人間関係を壊していたのです。
おどろきですね。
(続きは次号)

参考文献:自己カウンセリングで成長する本(宗像 恒次) 介護ストレス解消法(堀之内 高久)

白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
パーキンソン病とその類縁疾患


診療時間

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2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


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