公式ホームページをアップしました。
http://shiratori.webmedipr.jp/
おめでとう、金メダル。荒川さん、あなたが教えてくれたこと
春です。
あたらしい命が芽吹く季節。いかがおすごしですか?
トリノ・オリンピック、荒川さんの、金メダル演技に、しばし感動した方も、多いことでしょう。
彼女も、以前のオリンピックでは「さっぱり」だったのだから、人間って変わるものです。その変化から、ふたつ教えられたことがありました。
一番「そうか」と思わされたのは、本番直前、二カ月前になって、コーチを代え、演技のときの曲もかえたという「決断力」です。「いままでのコーチは、実際にすべってみせて指導が出来る方ではなく、リンクサイドから教えるタイプの人だった。それでは、スピンや、スパイラルを納得して教わることができなかったので、実演しながら教えてくれるコーチに代えた」と話していました。長い時間をかけ、精神力をきたえ、自分の強み、弱みを把握してきた積み重ねがあってはじめて、短時間で出来た決断でしょう。多分、コーチを代えるには、スケート協会のお偉いさんとの交渉も必要だったはず。あるいは無視?たいしたものです。
「自分には何ができて、何が足りないのか」
あらためて問いかける、きっかけとなりました。
「十年後の自分に教えてもらう。」
これが二番め。
「マスコミに追いかけられ、本番でいい成績が残せないと、散々たたかれる」ことで、スケートが楽しくない時期が続いたといいます。「オリンピック」を目指すか目指さないかで悩んだ時期もあったとのこと。しかし、最終的に、「その場に立ちたい」と決心したのは、「あとで後悔したくないから。」十年後、あるいは二十年後の自分を思い浮かべ、「どうなっていたいか」から逆算し、今日の行動を決定する。十年後、二十年後に後悔しても始まりません。もし、ライバルが絶好調だったら、メダルの色は、「金」ではなかったかもしれません。しかし「全力」をつくしたあとなら、結果によらず「後悔」はないはず。彼女の「風格」は、そこから生じているのではないでしょうか。
〒430-0814
静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007
FAX:053-427-0005
物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
パーキンソン病とその類縁疾患
学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、診療日時案内をご覧ください。
現在、予約は再診患者さんで若干込み合っている状態です。
恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
お越しになる際は、必ず、時間に余裕をもっていらしてください。
認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。
また、再診で、予約の日に来られなかった方も、予約無しでお願いします。
混乱を避けるため、予約日時の取り直しは一切ご遠慮いただいております。
2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。
水曜・木曜
(毎週日曜・祝日診療)