お知らせ

鵠通信 ― くぐいだより ― 第29号(平成17年12月)

ご自分や、家族の人生、健康を「真剣に前向きに」考えている方、
あなたにとって、ベストな存在が当院です。

しかし、特に当院が込み合う冬に、トラブルを起こす患者さんがいないわけではありません。どうすれば、「あの白鳥内科医院」で、患者さん同士、スタッフと、気持ちよく接することができるか、おどろきのヒント満載で、十二月号をお送りします。

―白鳥内科医院のかかり方―

必ず目を通しましょう!
いろんな「発見」があるし、「先月のくぐいだより読みました」といえば、院長と話がはずみ、仲良しになれます。

「病院にかかる前の準備」

  1. 保険証確認(ご高齢の方、乳幼児は、さらに受給者証を一枚)
  2. 診察券確認(ワクチンでも!同姓同名はいっぱい!お子さんが複数のとき、名前をよく確認)なくした場合、受付の際「お名前」と「生年月日」の双方で確認します。かかったことがあるかないか、思い出せないこともあるでしょう。思い込みは禁物。
  3. 予約があれば、時間を見はからい、でかけます。↓次のページに進む
  4. 予約がなければ、電話で(427-0007)予約枠に空きがないか確認。
  5. いずれにせよ「前後の」時間には充分「余裕を見て」でかけます。
  6. 「重症感」のあるときは、予約不要です。

「病院についたら」

  1. 前に来たことがあれば「診察券をお持ちの方に」。充分時間をかけて記入します。「名前だけ書けばいいですか?」そんなことはありません。ここであせっても、早く診察を受けられるわけではありませんし、診察室で同じことを聞かれますから、帰るのが遅くなります。他の方にとっては、待ち時間が長くなります。
  2. 「かぜ」と思われる方は、「かぜの問診票」を記入。体温をはかります。この問診票は早く家に帰るための重要ポイント!
  3. 「おたふく」「みずぼうそう」「はしか」「ふうしん」かな、と思われるとき、具体的には、「熱が出て、ぶつぶつが出来ている」ときは、受付で「もしかしたらみずぼうそうかもしれない」と、はっきり伝えましょう。他の患者さんとは別に、奥でお待ちいただきます。診察室の中で、はじめて「みずぼうそうかもしれない」とおっしゃった保護者の方に、「受付で伝えてくださいよ」と、申し上げたところ、「受付で、湿疹が出来ている、と伝えました」と言い返してきた方がいます。「湿疹が出来ている」から、みずぼうそう、を連想することが可能でしょうか?これは大切なことですから、「基本カード」に書くだけでなく、「受付スタッフの目を見て」口頭で大きな声でお伝えください。
  4. 当院が初めての方は、「診察券をお持ちでない方」に記入。ご住所は正確に最後まで。電話番号も読みやすい数字で。まれに、「自分の名前が違っている」とおっしゃる方がいます。よく見ると、大切なお名前を「乱暴に」書かれているケースがあります。中年以上の男性に多いようです。
    書き終わったら、保険証、診察券とともに、受付にわたしましょう。受付が込み合っているからといって、大切な保険証を受付台におきっぱなしにするようでは、よくありません。
    予約の方は「予約できました」と、言葉を添えて、「予約票」をお渡しください。
    受付での長話(女性に多いでしょうか)は、他の患者さんの迷惑になることがあります。要点だけお伝えいただければ、結構です。
    重症感のあるとき、体がつらいときは、受付にお申し出下さい。こんなときこそ遠慮不要。「元気な人が得をする」のでは、病院ではありません。

「待ち時間」

  1. 診察時間には、個人差がありますし、急を要する患者さんもいます。したがって、「予約時間」「待ち時間の案内」は、ある程度目安と考えてください。ここはほかでもありません。人の命を預かる「内科医院」です。「ご自分や他の方の命」より「正確な時間案内」を大切にされる方が、どこにいらっしゃるでしょう。
  2. 予約がなく、待ち時間が長くなりそうなときには、いったん、外出が可能です。携帯の番号など正確にお知らせください。順番が近づいたらご連絡差し上げます。(ピーク時には、ご連絡差し上げるまで、二時間程度かかることがあります)病院にもどられたら、受付に「○○です、もどりました」とお伝えください。そうしないと、あなたが待合室にいることに、だれも気がつきません。
  3. 院内で待たれている方(予約のあるなしにかかわらず)、まれに、ご案内するのを「忘れてしまう」ことがあります。「忘れられているかな」と思われるときは、受付に「まだ順番がきませんか?」とお問合せください。「予約時間」「おおまかなご案内時間」から、三十分程度ずれがあるときは、是非お申し出下さい。ときに、「突然怒り出す方」がいらっしゃいます。「怒り出す前に声をかける」のは、社会人として当たり前のマナーです。このような人のなかには、「大人のADHD」(いわゆるのび太・ジャイアン症候群)かな、と思われる方がいます。え?聞いたことがない!「これから五年間で爆発的に増える」と院長が予測している疾患ですよ。興味のある方は、廊下の本棚に、解説本がおいてあります。
  4. 「車の中でまっているから時間がきたら呼びに来てくれ」という方がまれにいらっしゃいます。車のエンジンをかけたままでいらっしゃると、「近隣の迷惑」「環境に優しくないこと」になりますし、そのような対応はお断りしています。

以上、簡単に、受付時の「あれこれ」をまとめてみました。熟読の上ご協力いただければ、あなたは立派な「白鳥内科医院サポーター」。

院長とも「仲良し」になれます。次回は、「会計」「お薬を受け取るときのご注意」(保存版)を、特集する予定です。

さあ、これで「受付の仕事」としては、およそ三分の一くらいでしょうか。大変ですが、チャレンジしがいのある仕事です。一生懸命やれば、患者さんから「受付の方が親切だった」とお褒めの言葉を頂くことも、よくございます。あなたもチャレンジしませんか?

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白鳥内科医院

〒430-0814 静岡県浜松市南区恩地町192
電話:053-427-0007  FAX:053-427-0005


主な診療内容

物忘れ(認知症)外来
頭痛外来(6歳以上の小児を含みます)
パーキンソン病とその類縁疾患


診療時間

月曜日・火曜日・金曜日
9:10~11:00
15:30~17:30
土曜日・日曜日・祝日
9:10~11:00

学会、長期・短期研修など、水・木以外の休診日は、診療日時案内をご覧ください。

現在、予約は再診患者さんで若干込み合っている状態です。
恐れ入りますが、初めての方は、予約無しで、お早目の受診をお願いいたします。
お越しになる際は、必ず、時間に余裕をもっていらしてください。
認知症の診療には、多くの時間と手間がかかるからです。

また、再診で、予約の日に来られなかった方も、予約無しでお願いします。
混乱を避けるため、予約日時の取り直しは一切ご遠慮いただいております。

2017年から、1時間当たりの予約患者さんの数を減らし、以前に比べると、はるかに待ち時間は少なくなりました。


休診日

水曜・木曜
(毎週日曜・祝日診療)


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